てんかん患者とスポーツとラミクタール

てんかん患者はスポーツをする事ができない!という見解は大きな間違いです。てんかんについての知識を正しく学ぶことで、てんかん患者の生活の支障を軽減させることは可能です。

ラミクタール画像

てんかん患者による運動について

てんかんとは、脳の神経細胞が異常に興奮し、それが脳内の他の細胞に広がって神経中枢に誤った信号を発生し、様々な神経症状を引き起こすものです。一般的には短時間にこの動作が連続して起こることで、てんかん患者は異常な運動を反復的に繰り返す症状がみられます。この症状を抑えるには、脳の神経細胞の興奮を抑える必要があります。
てんかんの症状を抑える薬として有名なのが、ラミクタールと呼ばれる医薬品です。脳の神経細胞が異常に興奮するのは当該の脳細胞がけいれんを起こしていると考えられることから、脳細胞のけいれんを抑える抗けいれん剤であるラミクタールが比較的良く使用されています。
ラミクタールは抗けいれん剤であることから、その用量用法を誤ると非常に危険性の高い医薬品であることが知られています。脳細胞の動きを抑制してしまうため、うつ状態になる危険をはらんでいるからです。最悪の場合には自殺願望が発生してしまうことも有るため、医師はその使用に当たっては細心の注意を払っているものです。その為使用に当たっては医師の指導が必要とされる医薬品ですが、最近はインターネットが普及しており、誰でもネット販売による通販で簡単に購入できることが問題になっています。自分でネット販売で購入して服用することで、危険な状態に陥る人も増えています。
てんかん患者の間では、このような副作用のあるラミクタールを不用意に処方しないようにとの運動を行っている人もいます。このような医薬品が通販やネット販売などで販売されることに規制を求めている人も少なくありません。てんかん自身が異常な行動を伴う病気であることから、発作的にラミクタールを多量に服用し自殺を試みてしまう人もいるからです。通販でこのような医薬品が購入できる状態には、良い面と悪い面があるのです。